(新竹 3日 中央社)北部・新竹市の新竹公園は、18ヘクタールの敷地に30品種、800株余りの桜が植えられており、同市の桜の名所として知られている。夜間も花見を楽しんでもらおうと、同市政府は今年初めてライトアップ用の照明機材を設置。ライトアップによって表情を変える桜を前に、日中から夜までカメラを向ける写真愛好家の姿も多く見られている。
苗栗から来たという林さんは、同所では一度に昼と夜の桜をカメラに収めることができ、「台湾全土で最高の桜の撮影スポット」だと話した。
同市によると、昨年は花見シーズンの3週間に18万人が来園。今年は開花が始まったばかりで、今月19日ごろまで花見が楽しめるという。