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京都)沖縄出身の芸妓つる葉さん、祇園を去る

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男衆の小島一展(かずのぶ)さん(左)とあいさつに回る、つる葉さん






引き祝いのあいさつ回りを見届けた実の妹、勝連桜子さん(右)とつる葉さん







ひとりの芸妓(げいこ)がこの夏、京都の花街・祇園を去った。沖縄県出身のつる葉さんだ。2007年春に舞妓(まいこ)としてのデビュー「店出し」をした時には、長い歴史がある祇園でも珍しい沖縄出身の舞妓が誕生したと話題になった。結婚するのを機に引退を決意したつる葉さんは「(置屋の)おかあさんやおねえさん方、同期や後輩に恵まれて幸せでした」と笑顔で話した。

 芸妓が円満に花街を去る際は「引き祝い」と称し、「引祝」と書かれた三角の和紙に芸妓名と本名を書き、関係者に配る。

 「長々とおおきに。お世話になりました」。今月20日、つる葉さんは、ふだん芸舞妓の着物を着付ける男衆(おとこし)と、なじみのお茶屋など約30軒をあいさつに回った。「寂しくなるなあ」「また遊びに来なさい」。次々とねぎらいの声がかかった。京舞井上流の家元、井上八千代さん(62)からは「これからもうまくいきますように」との言葉をもらったという。

朝日新聞


清水寺近くに新ホテル「ザ・ホテル青龍」小学校改装、2020・3月開業

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客室のイメージ




 NTT都市開発とプリンスホテルは30日、京都市東山区の元清水小に開業するホテルの概要を発表した。名称は「ザ・ホテル青龍 京都清水」で、来年3月の開業を予定している。

 NTT都市開発が地域住民向けの施設など小学校跡地活用の全体を担い、プリンスホテルがホテルを運営する。4階建て。施設全体で延べ6823平方メートル。そのうちホテル部分は延べ約5700平方メートル。

 ホテルはキングルーム30室、ツイン18室の計48室。東山の麓に位置することから、四神のうち東を守護する「青龍」を名称とした。清水寺や高台寺などに近く、高級ホテルとして国内外の観光客らの利用を想定する。

 1933年築の校舎の意匠を残しながら補強して客室やフィットネスジムなどを設けるほか、一部増築する。体育館は天井の高さを生かして朝食レストランとする。

 プリンスホテルは「立地や元小学校という特徴を生かし、ゆっくり過ごす京都観光のリピーターにも利用してほしい」としている。

【京都新聞】

ホテルHPより
【名称】 The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu (日本語表記:ザ・ホテル青龍 京都清水)
【開業予定】 2020年3月
【所在地】  京都市東山区清水二丁目および四丁目 (地番)
【アクセス】 [タクシー] 京都駅より、約10分
[市営バス] 京都駅より、約15分
[市営バス]「清水道」バス停下車 徒歩約5分、「五条坂」バス停下車 徒歩約10分             
[京阪電車]「清水五条」駅下車 徒歩約20分

※ホテルより松原通りを清水寺方面へ 徒歩約3分で「三年坂」へ、
徒歩約8分で「清水寺」へ

桃園メトロ空港線、直達車座席にUSB充電設置 より便利に

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桃園メトロ空港線の直達車(急行)の座席に設置されたUSB充電ポート




(桃園 31日 中央社)桃園メトロ(MRT)は29日、桃園国際空港(桃園市)を経由する空港線で、直達車(急行)の座席にUSB充電ポートを設置したと発表した。国内外の乗客のニーズに応え、利便性向上を図る。

直達車ではすでに携帯電話のワイヤレス充電器が設置されていたが、モバイル機器の利用がますます高まっているのを受け、充電サービスのさらなる充実を決めた。USBポートは全ての座席の肘掛けに設置された。

台湾、京都開催の国際博物館会議に出展へ 「博物の島」がテーマ

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記者会見に臨む中華民国博物館学会の蕭宗煌理事長(右から2人目)や
国立台湾博物館の洪世佑館長(左から2人目)ら



(台北 31日 中央社)海外の博物館との連携や学術交流を目指す台湾の非営利団体「中華民国博物館学会」が、京都市で9月初旬に開催される国際博物館会議(ICOM)世界大会のプログラム「ミュージアム・フェア」に出展し、台湾の博物館による人権などの社会問題や環境への取り組みの成果をアピールする。同会によると、今回の参加人数や発表論文数はいずれも過去最多。

ICOMは世界の博物館関係者が加入する国際的非政府組織(NGO)。世界大会は3年に1度開かれており、日本での開催は初めて。25回目となる今年は、世界141の国・地域から3000人を超す博物館の専門家が集う。大会期間は9月1~7日で、基調講演や全体会合、パネルディスカッションなども行われる。ミュージアム・フェアは同2~4日の日程で実施される。

同会は30日、台北市内で記者会見を開いた。蕭宗煌理事長によれば、台湾で同大会に参加した人はこれまで毎回30人前後、発表した論文は10編程度。これに対し今回は参加者が100人を上回り、論文も60編以上に上るという。展示の企画を担当した国立台湾博物館(台北市)の洪世佑館長も、台湾から出展するブースは近年最多だと述べ、台湾の博物館の発展と多元性の表れと喜びを示した。

同会のブースでは「博物之島」(Taiwan:A Living Museum)をテーマに、「持続可能な環境」「人権と正義」「包摂的な社会と多元的な文化」「共同体や市民の社会参画」に焦点を当てた展示が行われる。

このほか、国立故宮博物院(台北市)もブースを設け、8K映像やVR(仮想現実)、AR(拡張現実)技術を駆使して中華文化の粋を紹介する。

安全な都市の世界ランキング、台北は22位 1位は東京=英誌調べ

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台北101(左)と東京スカイツリー



(ロンドン 31日 中央社)英経済誌エコノミストの研究機関が29日に発表した2019年の「世界の都市安全性指数ランキング」で、台北は100点満点中82.5点で総合22位だった。一方、カテゴリー別では医療・健康環境の安全性が10位となり、シドニー(11位)やロンドン(16位)、上海(34位)などを上回った。

ランキングを作成したのはエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)。安全性に関する57の指標を医療・健康環境のほか、サイバーセキュリティー、インフラ、個人の4カテゴリーに分け、世界60都市を対象に分析した。調査は2015年から2年ごとに実施されており、今年で3回目。台北は今回、サイバーセキュリティーで23位、インフラで24位、個人で20位だった。

総合1位は東京(92.0点)。以下、シンガポール(91.5点)、大阪(90.9点)が続いた。

日本で脳卒中、保険なく…台湾人女性が苦境に 駐日代表「関心を」

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謝長廷駐日代表



(東京 31日 中央社)日本滞在中に脳出血で倒れた台湾人女性とその家族が苦境に直面している。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は30日、自身のフェイスブックでいきさつを明かし、この件に関心を持つよう各界に呼び掛けた。

謝氏によると、女性は海外商品の代理購入に従事しており、7月27日に池袋のショッピングセンターを訪れた際、突然発症した。代表処は女性が入院した直後から、通訳や家族との連絡などで支援を続けてきた。数度の手術やその他の治療で莫大な費用が必要となるが、女性は保険をかけていなかったという。

謝氏は、代表処は医療費の交渉などでサポートすることはできても、費用の立て替えに充てる予算はなく、募金も禁じられていると説明。金銭面での支援については、在日華僑や宗教団体などに協力を依頼したとしている。

一部の台湾メディアは女性の家族の話として、医療費は1000万台湾元(約3400万円)を上回っており、もし専用機で台湾に戻る場合にはさらに費用がかさむと報じている。
 

樹勢回復する?枯死懸念でアオサギの巣撤去 宮津城名残の古木

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古木からアオサギの巣を取り除く作業員たち




「宮津城の名残の木」とされ、アオサギの営巣によって枯死が心配されていた古木(京都府宮津市鶴賀)について府丹後土木事務所は29日、アオサギがほとんど巣立ったとして巣を取り除いた。

 時折、雨が降る中、作業員たちは高所作業車に乗ってアオサギの巣を撤去した。古木とその隣のエノキの枝に付いていた巣計40個を処分した。

 同事務所は「少しすっきりしたが、剪定(せんてい)してもう少しこざっぱりさせる。どうすれば樹勢が回復するか、樹木医に相談しながら進める」と話している。

(京都新聞)


京都生まれヤブイヌ、埼玉に行ってきます 繁殖のため貸し出し

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埼玉こども動物自然公園に貸し出されるヤブイヌのミコト




 京都市動物園(左京区)で飼育しているヤブイヌの雌1匹が2日から、繁殖のために埼玉県の「埼玉こども動物自然公園」に貸し出される。

 2歳の雌ミコトで、2016年に父テンマルと母パパヤの間に誕生した4匹の内1匹。

 ヤブイヌはイヌ科の動物で、パナマやコロンビアなどの森林に生息。国際自然保護連合のレッドリストでは、準絶滅危惧種に指定されている。国内では、名古屋市の東山動植物園や神戸どうぶつ王国など計6園で飼育されている。

 同園は「新しい場所で繁殖に成功し、今後ヤブイヌが増えていけば」と期待している。

(京都新聞)


小説家原田マハさん監修「日本と世界のアート」京都で開幕へ

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時代や分野を超えたアート作品が並ぶ会場(31日、清水寺成就院)




小説家の原田マハさんが監修する展覧会「CONTACT(コンタクト) つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」が1日から京都市東山区の清水寺で始まる。歴史ある場に時代や分野を超えた芸術作品を集め、日本と世界のアートの接点を探る企画となる。31日、報道関係者向け内覧会が開かれた。

 同展は市内で開かれる国際博物館会議(ICOM)京都大会に合わせ、原田さんに賛同した有志らでつくる実行委員会、京都新聞などが主催。境内4カ所に美術や文学、漫画、現代芸術の作品約30点を並べる。

 成就院では、自身が名画の人物になりきる作品で知られる森村泰昌さんがゴッホに扮(ふん)した映像と、ゴッホに影響を受けた宮沢賢治が「雨ニモマケズ」と書き付けた直筆手帳を合わせて展示。西洋美術を紹介した明治-大正期の同人誌「白樺」もある。ノーベル賞作家川端康成の直筆原稿や映画監督小津安二郎の絵コンテのほか、「考える人」で著名なロダンのブロンズ像、漫画家の手塚治虫や竹宮惠子さんの作品が並ぶ。

 経堂では現代屈指のドイツの芸術家ゲルハルト・リヒター氏らが手掛けた映像作品を公開。この日はトランペット生演奏とコラボレーションし、幻想的な時間、空間を演出した。

 同展は8日まで。有料。会期中に原田さんと、映画監督山田洋次さんらによるトークイベントもある。

(京都新聞)

令和ことほぐ「祇園をどり」芸舞妓あでやか 衣装まとい写真撮影

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色鮮やかな衣装で撮影に臨む舞妓たち(31日東山区・祇園会館)




京の花街、祇園東の秋の舞台公演「祇園をどり」に向け、プログラム写真の撮影が31日、本番の会場になる京都市東山区の祇園会館であった。六つの色合いを切り口にした舞台で、芸舞妓たちが本番と同じ衣装をまとい、紫宸殿(ししんでん)を背景に改元を祝ったり、白雪の精が歌ったりする演目を思わせる場面を現していた。

 全7景の「千紫万紅倭色合(せんしばんこうやまとのいろあい)」は、令和への改元をことほぐ「紫宸殿の庭」で幕開け。雪の精2人が恋物語を歌う「雪むすめ」、舞妓たちが6色の衣装で舞い踊る「花街十二階」などを経て、総踊りの「祇園東小唄」で締めくくる。

 初舞台を踏む舞妓の満彩尚(まさなお)さん(17)は「お姉さん方の足を引っ張らないよう、まずはきちんと踊りたい。名前が公演の番付に初めて載る自己紹介の舞台になるので緊張しますが、楽しみにもしています」と話していた。

 62回目の祇園をどりは、会期が11月1~10日。午後1時半、4時からの2回公演。観覧料は4300円で、茶席付きが4800円。祇園東歌舞会075(561)0224。

(京都新聞)

桜のエンブレム、京の「ラグビーおばさん」考案か

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三つの桜がつぼみ、半開き、満開だったエンブレムが入ったレプリカ着を持つ髙田さん



「ラグビーのおばさん」として親しまれた福井イシさん(1942年)



ラグビー日本代表のシンボルとなっている桜のエンブレム。三つの花が開いた姿のデザインはかつて、つぼみ、半開き、開花の三つで構成されていた。全てが開花した現在に至る経緯には諸説あり、真相は分かっていない。「最初のデザインを考案したのは亡くなった祖母と聞いている」。京都に住む孫の男性(70)が、昭和の初めに京都と東京で運動具店を営み、ラグビー関係者と懇意にしていた「ラグビーのおばさん」の存在を初めて語った。

 1930(昭和5)年9月、日本ラグビー初となる代表チームがカナダに遠征した。監督は京都一中、旧制三高を経て東京大出身の香山蕃(しげる)さん(元日本ラグビー協会長)。桜のエンブレムはジャージーの左胸に刻まれ、つぼみ、半開き、開花の三つが並んでいた。

 太平洋戦争を経て52(昭和27)年10月、戦後初めて日本代表のテストマッチが、英国・オックスフォード大を迎えて東京で行われた。この時のエンブレムは三つの桜全てが開花していた。日本ラグビー協会によると、桜の変化について▽香山さんが開花させるように指示した▽業者がミスした-など諸説あるという。そもそも桜のエンブレムは、誕生した経緯から「記録が残っておらず決定的なことは不明」と謎が多い。

 「ラグビーのおばさん」こと福井イシさんは、1892(明治25)年に京都で生まれた。孫の高田憲一さん=京都市北区=によると、1922(大正11)年に四条通烏丸の一角でスポーツ用品を扱う「岩田屋運動具店」を開店。当時は珍しい海外製のラグビー用品が充実し、36(昭和11)年には東京・神楽坂でも店を営んでいたという。

 高田さんは母(福井さんの長女)や親戚から聞いた話として「祖母は女手一つで店を始めた。元来絵が得意で、いくつかの大学ラグビー部のユニホームもデザインした。明治大の監督だった北島忠治さん(故人)とも親しかった。話の中で日本代表のエンブレムのことも聞いた」と説明する。

 55(昭和30)年1月15日の京都新聞夕刊に福井さんの記事がある。英国製の立派なボールが陳列されていた店に、京大ラグビー部員が数多く来店。次第にラグビー用品が充実し、「ラグビーのおばさん」と呼ばれるようになったという。京大出身で日本協会専務理事も務めた奥村竹之助さんら名士とも親しく、東西のラグビー場にも足を運んだ。三つの桜が開花したジャージーが披露された52年のオックスフォード大戦も現地で観戦し、奥村さんと久しぶりに会って涙を流したとされる。

 たばこと洋酒をたしなんだ福井さんは93年5月、101歳で亡くなった。高田さんは「90年の歴史がある桜のエンブレムが今も大切にされていることに感謝したい。日本で初めて開催されるワールドカップ(W杯)を祖母も喜んでいると思う」と感慨を込める。

 (京都新聞)
 

思い出の写真館、100年の歴史に幕 3代続くも後継者なく

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人生の節目を収めた写真が掲げられていた高橋写真館の店内



解体作業が始まっている写真館跡(京都府向日市鶏冠井町)


 
大正時代から3代にわたって営業してきた京都府向日市の写真店が8月で閉店した。店主が体調に不安を感じ、後継者もいないたために決断した。お客さんの人生の節目に立ち会い、思いを尽くした日々に感謝し、約100年の歴史に区切りをつけた。

 向日市鶏冠井(かいで)町の「高橋写真館」。1921年ごろに向日神社門前で開店した。

 写真館の歴史は、お客さん一家の思い出とともに紡がれてきた。結婚記念の写真を撮った若い夫婦は、生まれた子どものお宮参りや七五三で再び来店する。入学や卒業記念で撮影した子どもが成長し、受験や入社試験に必要な証明写真を頼みに来ることも。そして結婚し、赤ちゃんを連れた一家の集合写真を撮影したこともあった。

 3代目の高橋潤さん(69)は、来店時の日常会話でお客さんの表情や目的を確認し、撮影に臨む。家族写真や証明写真、市議選への立候補ポスター用写真など、その目的は多彩。高橋さんはレンズの位置を変えて被写体の目線を意識的に表現するなど、一枚の写真に少し彩りを添える。子どもの成長を感じられるように。謙虚さや誠実さが感じられるように。思いの詰まった写真にお客さんは「また来るわ」「トップ当選しました」「家宝にします」と喜ぶ。そんな一言が高橋さんの日々の活力だった。

 ピントを手動で合わせることにこだわってきたが、長年患う緑内障と白内障の影響が気になるようになった。70歳を前に瞬発力の衰えも感じる。「今っていう瞬間にシャッターを切れない。品質を落としてでも続けることはしたくない」と一線を外れることを決意。後継者はおらず、店を閉めることにした。

 閉店の知らせを聞いた常連客から「なぜ」「せめてうちの子が成人するまでは続けて」と継続を願う声が届いた。自分の写真を認めてもらえたようでうれしかった。「幸せな日々を与えてくれたお客さんへの申し訳なささと、感謝の気持ちでいっぱい。ただそれだけです」。お客を思う気持ちを貫き、8月10日にシャッターを下ろした。

 (京都新聞)


秋篠宮ご夫妻が香道具展を視察 京都

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秋篠宮ご夫妻は世界各国の博物館関係者が集まる国際会議に出席するため9月1日から2日間の日程で京都を訪問し、1日はお香を楽しむための香道具の展示をご覧になりました。

秋篠宮ご夫妻は1日午後、京都市の老舗のお香店、松栄堂の薫習館で開かれている香道具展をご覧になりました。

会場にはお香をたくための香炉や、お香をいれておく香合などまき絵の技法が施された華やかな香道具20点が展示されています。

このうち「桐鳳凰蒔絵十種香箱(きりほうおうまきえじゅっしゅこうばこ)」は香りからお香の名を当てる組香と呼ばれる遊びに使われる道具一式で、金粉や銀粉による「まき絵」の技法で桐や鳳凰などの絵が施された優美な作品です。

松栄堂の畑正高社長が1つの箱に組香に使われるすべての道具が収まるようになっていることを説明すると、ご夫妻は「あれが組香ですか」などと話しながら熱心にご覧になっていました。

秋篠宮ご夫妻は、2日はICOM=国際博物館会議の開会式に出席される予定です。

NHK
 

妹島和世さんら設計の文化施設が着工へ 2022年完成/台湾・台中

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台中市の文化施設「台中緑美図」のイメージ図



(台中 1日 中央社)建築家、妹島(せじま)和世さんと西沢立衛(りゅうえ)さんの建築家ユニット「SANAA(サナア)」ら設計の文化施設「台中緑美図」が16日、中部・台中市で着工する。美術館と図書館が一体となった施設で、2022年完成の見通し。

SANAAは2013年、台湾の劉培森建築師事務所との連携で国際コンペに優勝。建材費や人件費の高騰、設計の複雑さなどにより、工事の入札は不調が続いていたが、同市政府建設局などが建材の変更や書類の見直しなどを進め、6月中旬に落札が決定した。(ナン=さんずいに南)

同局によれば、同施設は、市が再開発を進める水ナン経貿園区内に建設される予定で、地下2階、地上7階建て。そばにある中央公園と融合させ、緑と共存する文化的なスポットとなることが期待されている。
 

日中戦争に身を投じ、ゾウ「林旺」と共に台湾へ 元軍人が105歳の誕生日

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105歳の誕生日を迎える元軍人の周懐春さん



  アジアゾウ「林旺」




(台中 1日 中央社)戦時中、日本軍や中華民国軍の物資運搬で活躍したアジアゾウ「林旺」と共に戦後、台湾に渡ってきた元軍人の周懐春さんが8月29日、105歳の誕生日を迎えた。中部・台中市内の病院で祝福された周さんは、うれしそうにケーキをほおばった。

中国・重慶出身の周さん。蒋介石が組織した軍隊の一員として、日中戦争に身を投じた。中華民国軍はビルマ(現ミャンマー)で、日本軍によって使役させられていたゾウを押収。周さんは戦後、うち1頭の林旺を台湾に送る役目を担った。林旺は台湾で広く親しまれ、85歳まで生きた長寿のアジアゾウとして知られる。

  林旺/ウィキペディア 

 

「世界のSNS映えスポット」澎湖4島がベスト10入り=旅行サイト

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澎湖南方4島の一つ、西吉嶼にあるに藍洞



(台北 1日 中央社)香港の旅行予約サイト「KLOOK(クルック)」が8月末に発表した「世界のSNS映えスポットベスト10」で、台湾の離島・澎湖南方4島が5位に入った。同サイトは、島内には美しい自然が残されていると言及し、中でも輝く海と洞窟が織り成す神秘的な景色を見られる「藍洞」では特殊なフィルターを使わなくてもきれいな写真が撮影できるとしている。

澎湖諸島は大小90余りの島嶼からなり、うち東吉嶼、西吉嶼、東嶼坪嶼、西嶼坪嶼の「南方4島」は、周辺の海域なども含め国家公園とされている。藍洞は西吉嶼にあり、洞窟内を照らす太陽光が屈折して神秘的な光景を作り出しているという。

1位は瀬戸内国際芸術祭だった。ミャンマーのカック遺跡、南フランスのエズ村などが続いた。
 

日本統治時代の営林場活用した園区、再整備の構想/台湾・花蓮

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花蓮の景勝地、「林田山林業文化園区」=蕭美琴事務室提供



(花蓮 1日 中央社)日本統治時代に開発された営林場を活性化させた「林田山林業文化園区」(花蓮県)を再整備する構想が持ち上がっている。同園を運営する林務局花蓮林区管理処の楊瑞芬処長によれば、4年以内に10億台湾元(約34億円)を投入し、園内に残る鉄道のレールを整備したり、約70棟の宿舎を修復したりする計画。今年10月にも行政院(内閣)に計画書を提出する。

1918(大正7)年、日本の民間企業により同地に営林場が設置され、伐木が開始された。営林場には木材運搬のための鉄道などが設けられたほか、働く人のための宿舎、医務室、米店、雑貨屋など生活に必要な施設や、幼稚園や小学校などの教育施設も建設された。1988年以降、人口が流出したが、歴史保存のため、同管理処が2001年、文化園区として整備。修復された建築物などが開放されている。

楊処長は、林業文化資源の保存や同園の全体的な発展のための中長期的な計画だと説明。施設の再整備のほか、地元アーティストの入居や林業集落体験などを通じてかつてのにぎわいを再現したいとの考えを示した。

8月末には、行政院農業委員会の陳吉仲主任委員(閣僚)らが同園を視察。計画の推進に前向きな姿勢を示したという。
 

台北市動物園でパンダの「団団」と「円円」の誕生会

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8月30日、ジャイアントパンダの「団団」と「円円」が年に一度の誕生日を迎え、台北市立動物園で誕生会が行われた。中国新聞社が伝えた

ソロモン諸島に外交関係転換の動きか 外交部「交流は正常」

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欧江安氏



(台北 2日 中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ南太平洋のソロモン諸島が早ければ今週にも台湾との関係の転換を発表する可能性があると2日、ロイター通信が報じた。外交部(外務省)は同日、近日のソロモン諸島との交流は正常だとし、両国関係の順調さを強調した。

ソロモン諸島を巡っては、今年4月にソガバレ政権が発足して以降、台湾との関係見直しの動きが伝えられている。現地紙は6月初頭、マネレ外相が100日以内に台湾との国交維持か中国との国交樹立かを決める方針を示したと報じていた。

ロイター通信はソロモン諸島議会外交委員会委員長、ピーター・ケニロレア氏の話として、台湾との関係を評価する作業部会が中国と国交を結ぶ太平洋諸国の訪問を終えた後の8月中旬、8人の大臣と首相の個人秘書が中国を訪れたと伝えた。匿名の政府立法担当者は、作業部会と大臣団は明らかに北京に傾いていると語る一方、意表を突く可能性もあると話したという。

外交部の欧江安報道官は、ソロモン諸島の関連の政策決定には内閣と議会の協議が必要だとし、作業部会の報告は最終決定の根拠にはならないと説明。さらに、先月上旬に同国の議員団が訪台し、「アジア・太平洋国会議員連合」(APPU)年次総会に出席したことや、ソガバレ首相が先月中旬、「太平洋諸島フォーラム」(PIF)が開催されていたツバルで呉ショウ燮外交部長(外相)と面会し、ビザ(査証)免除の協定を結んだこと、先月下旬にホウエニプウェラ前首相や閣僚、国会議員が台湾との関係維持を支持する共同声明を発表したことなどを紹介し、両国の連携が順調で、意思疎通に支障がないことの証だと述べた。(ショウ=金へんにりっとう)

台湾は1983年にソロモン諸島と国交を樹立。2016年5月の蔡英文政権発足以降、中国は台湾と外交関係を持つ国の切り崩しを進めている。

台風13号発生 4日から5日にかけて台湾に最も近づく見通し=気象局

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(台北 2日 中央社)中央気象局によると、2日午前、フィリピンの東にあった熱帯低気圧が軽度台風(台湾基準)台風13号になった。今後は北寄りに進み、4日から5日にかけて台湾に最も近づく見通し。台湾に直接影響するかについては、不確定性が高いため、観察を続ける必要があるとしている。

気象局によると、2日午前8時現在、台風13号はフィリピンの東にあって、時速25キロで北北西に進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。

東部や南部は3日夜から台風周辺の湿った空気の影響を受ける見通しという。

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