(台北 14日 中央社)フィギュアスケートの世界ジュニア選手権が15日から19日まで、台北市の台北アリーナで開催される。日本からは大会2連覇に挑む本田真凜(15)ら女子3選手、男子2選手のほか、ペアとアイスダンス各1組が出場。世界各地の強豪としのぎを削る。
男女シングルの日本人出場選手は本田のほか、昨年12月のジュニアグランプリ・ファイナルで3位表彰台を飾った坂本花織(16)、前回大会4位で2年連続出場となる白岩優奈(15)、全日本ジュニア選手権で今シーズン初優勝に輝いた友野一希(18)、今シーズン全日本選手権7位の島田高志郎(15)の5人。ペアには三浦璃来・市橋翔哉組、アイスダンスには深瀬理香子・立野在組がエントリーしている。
同大会の台湾での開催は初。四大陸選手権はこれまで台北で3度開催されており、中華民国スケート協会は、今大会の開催地に選ばれたのは、過去の実績が国際スケート連盟から評価された結果だと喜びを示している。
台湾からは、男子シングルに世界ランキング68位のチーイー・ツァオ(曹志イ、19)、女子シングルに同58位のエイミー・リン(林仁語、17)が出場する。(イ=しめすへんに韋)