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「トイレットペーパーは流そう」 台湾でトイレ改革、政府主導で本格始動

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(台北 15日 中央社)行政院(内閣)環境保護署は14日、トイレットペーパーを便器に流すことを奨励する政策の本格始動を宣言した。衛生改善が目的で、国民の意識改革を求めている。

台湾では、使用済みのトイレットペーパーやティッシュペーパーを流さずに備え付けのごみ箱に捨てるのが一般的だ。水溶性の商品があまり普及していなかったのがその理由だが、これまでにもたびたび不衛生さを問題視する意見が上がっていた。

李応元署長は、「これを機に習慣を変えてほしい」と強調。水溶性の商品を使うことによる下水設備への影響はないとし、鉄道事業者や旅行、製紙業界らに協力を求めた。

公的機関などが管理するトイレでは6月にもトイレットペーパーを便器に流せるようになる見込み。製紙業界の関係者は、業界全体での協力を約束。トイレットペーパー自販機で販売している商品を近くにも水溶性に切り替えるとしている。


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