京都市下京区の京都鉄道博物館で18日、オープン1周年記念イベントが始まった。「500系新幹線」の車内の一般公開もあり、多くの鉄道ファンが訪れた。
鉄道の歴史を伝える同博物館は昨年4月29日に開館。実物車両を展示し、鉄道の安全性と技術を伝える場として人気を集めている。
鋭くとがった形状が特徴の500系新幹線の車内公開では、普段は非公開の運転席が見学できるとあって来館者の列ができた。加速とブレーキのハンドルや速度表示などの機器、運転士の座席を見ることができ、右京区の小学3年藤原悠叶君(9)は「運転席から見る窓の形が格好良かった」と話していた。
イベント期間は5月14日まで。