$ 0 0 京都市上京区の北野天満宮に11日、約40台のクラシックカーが交通安全の祈願のために訪れた。自動車の歴史を彩った世界の名車に、参拝者たちが見入っていた。 初夏の京都をクラシックカーが走るイベント「コッパディ京都」で、オーナーたちが厄よけのおはらいを受けた。12日までの2日間で、洛中や丹後を巡る。 1951年製のイタリア車「ジャウル」で参加した会社員中野敬士さん(54)=上京区=は「今の車に比べるとブレーキが効きにくく、安全運転をいっそう心がけていきたい」と話していた。