(嘉義 4日 中央社)南部の景勝地、阿里山では毎年4~5月、大量のホタルが姿を見せる。多い時では数千匹ほどが飛び交い、暗闇に無数の光が浮かび上がるロマンチックな光景が現れるという。
阿里山国家風景区管理処によると、阿里山エリアに生息するホタルの種類は42種類。台湾全土で確認されている種類の約3分の2に当たる。
同管理処はホタルのほか、阿里山の美しい自然、グルメなどを行楽客に楽しんでもらおうと、4月から6月にかけて観光ツアーを開催。今月7日には参加者をホタルの秘境に案内し、“五つ星”の夜の風景を体験してもらうツアーが行われる。