(台北 14日 中央社)「ワハハハ」と人間の高笑いのような鳴き声が特徴で、「田舎者の時計」の愛称を持つワライカワセミの雄雌ペアがこのほど、原産地のオーストラリアから台北市立動物園にやって来た。2羽はすでに新たな環境に慣れ、笑い声を園内に響かせている。
同園によると2羽の年齢はいずれも約1歳3カ月。ワライカワセミは肉食で、野生ではトカゲやヘビ、ネズミ、昆虫を捕食するという。そこで園はドジョウや細長く切った牛肉、スーパーワームなどのエサを固定した位置に置き、2匹に自由に食べさせている。飼育員によると、お気に入りはドジョウとスーパーワームだという。