(台北 14日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は東武鉄道の特急「日光詣スペーシア」のデザインを施した自強号列車の運行を17日に終了する。ラストラン直前の16日には、新北市内で開かれる鉄道をテーマとした駅伝大会に合わせて増発便として運行される。
台鉄と東武は2015年12月に友好鉄道協定を締結。積極的に交流を進めており、東武は昨年6月に台鉄プユマ号デザインに変更した特急りょうもう号を、台鉄は同10月に日光詣スペーシア自強号を登場させた。
両者は日光詣スペーシア自強号の最後の走行を前にした14日、セレモニーを開催。日台鉄道友好交流のさらなる促進を願った。