(桃園 23日 中央社)北部・桃園市中レキで22日夜、銃撃事件が発生、容疑者の男を含め4人が死亡した。容疑者は逃亡途中で自殺を試み、重体で病院に搬送されたが、23日午前に死亡が確認された。(レキ=つちへんに歴)
桃園市政府警察局中レキ分局によると、殺害されたのは違法賭博運営会社の共同経営者など男性2人と女性1人。容疑者は会社のあるビルに1人で立ち入り、事務所に入るなり発砲した。
通報を受けて現場に直行した警察に追い詰められた容疑者は、自らのこめかみを銃で撃ち自殺を図った。
被害者らが経営する会社は、非合法なオンライン賭博で多額の利益を得ていたという。警察は、類似の別会社に投資していた容疑者との間に、インターネットによる誹謗中傷や利害のもつれがあったとみて調査を進めている。