宮川町ビアガーデン始まる　浴衣姿の芸舞妓と談笑

京の花街の一つ、宮川町（京都市東山区）で１５日夕、夏恒例のビアガーデンが始まった。歌舞練場横の会場で、来場者は浴衣姿の芸舞妓と談笑しながら冷えたビールで喉を潤した。

　午後６時～７時半、午後８時～９時半の２部制で営業している。今年は６時の部のみ２千円値上げして７千円とし、近隣の料理店が作った弁当にすることで食事面を充実させた。

　会場では、４人の芸舞妓による踊りも披露され、来場者は花街の夜を楽しんだ。８月３１日まで。予約制。宮川町お茶屋組合０７５（５６１）１１５１。