(台北 4日 中央社)北部・苗栗県文化観光局は3日、同局主催による「アジア国際青年現代木彫展」(三義木彫博物館二館、7月20日から)のPR記者会見を台北市内で開いた。林彦甫局長は、「多くの人に木彫文化に親しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
三義は日本統治時代から木彫りの工芸が盛んで、観光地としても名高い。木彫り関連のイベントや展覧会も多く、15回目を迎える今年の国際交流展は、台湾、日本、中国大陸、韓国の新鋭・大物、44人による70点が展示され、日本を代表する具象彫刻家、舟越桂や韓国の著名アーティスト、イ・ジェヒョ(李在孝)氏の作品などが鑑賞できる。
同展は10月29日まで、三義木彫博物館二館で開催。