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(花蓮 11日 中央社)空軍の操縦士が戦闘機F16に東部・花蓮の特産である餅を持ち込んでいる様子を捉えた写真がインターネット上に投稿され、波紋を広げている。同軍401聯隊の郭志華・政治作戦主任は10日、事実だと確認したと発表。各部門に対し規律を強化するよう要求したと述べた。
同軍によれば、401聯隊の隊員は6月6日、任務執行中に私物を機内に持ち込んだところ、航空ファンに撮影された。同機は空軍軍官(士官)学校で展示するため、花蓮の基地から高雄の岡山へ向かう途中だったという。
同軍司令部公共事務組の唐才彬組長は、ライターや携帯電話などの機内持ち込みは不可としているものの、水や食べ物などの持ち込みは禁止されていないと説明している。