新竹駅前歩行者専用広場のイメージ図=新竹市政府提供
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(台北 26日 中央社)新竹市政府は25日、台湾鉄路管理局(台鉄)新竹駅前の景観改善工事を開始すると発表した。着工は来月を予定。歩行者専用広場を設け、駅利用者の安全向上を図るほか、動線と視線を遮る花壇を撤去し、日本統治時代の1913(大正2)年に完成した歴史ある駅舎の美しさを際立たせる。年内の工事完了を目指す。
同市は、新竹駅の鉄道上部に商業施設を建設し、駅の表側と裏側の地域をつなぎ合わせる計画に乗り出している。駅前の景観改善工事は同計画に先駆けて行われるもの。
同市交通処の倪茂栄処長によると、新竹駅の1日当たりの利用者数は4万人を超える。だが、駅前は歩車分離がされていないために、駅への出入りに不便が生じ、長期にわたり改善が期待されていた。