(台北 24日 中央社)エバー(長栄)航空は24日、デザインを一新した新制服をお披露目した。基調色にはエメラルドグリーンを採用。映画「ローマの休日」をヒントとし、レトロなイメージと高級ファッションのトレンド感を取り入れた。女性用制服にはスカーフを新たに導入。生命力みなぎる木々をイメージした華やかな柄が特徴で、繁栄を続ける同社の精神を象徴しているという。制服デザインの刷新は2003年以来14年ぶり。
女性用制服の袖口や襟などは職位に応じて異なる色が用いられる。客室乗務員の場合、パステルグリーンは一般乗務員で、ピンクは副パーサー、赤はチーフパーサーとなるという。
男性用はスリーピースでフォーマル感などを演出。黒のネクタイは緑色とオレンジ色の5本の刺繍で機体の翼を形どり、同社の就航路線が五大陸におよんでいることを表現した。
新制服は台湾発祥のラグジュアリーブランド、シャッツィ・チェンとコラボレーションした。