(新北 29日 中央社)ユニバーシアード夏季大会に出場した日本代表選手が、選手村そばの公園で自主的に清掃活動をしている姿を捉えた写真が29日、インターネット上に投稿され、台湾の人々から称賛の声が上がっている。
写真を投稿した蔡淑君新北市議によれば、日本人選手が清掃活動を行ったのは、選手村の隣にある林口社区運動公園(新北市林口区)。写真には背中に「JAPAN」の文字が書かれたTシャツを着た男子選手十数人が公園でゴミ拾いに取り組む様子が写し出されている。蔡市議は「とても素晴らしいです」とつづり、この写真を紹介した。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「これこそが学校の先生が教えてくれないこと」「見習わなければ」「感動させられる民族性」「本当の国民外交とはまさにこのこと。好感度のメーターは振り切れた」など日本人選手の行動に感動を示すコメントが多数寄せられている。
台北市などで19日から開催されているユニバーシアード夏季大会は30日に閉幕する。