(桃園 8日 中央社)桃園メトロ(MRT)空港線は8日、回数券の販売を開始した。10枚分の料金で12枚つづりの券が入手できるため、正規運賃より約17パーセント割安。既に販売されている通勤・通学向けの定期券とは別に、頻繁に海外に行く人や決まった日・区間だけ乗る人などの不規則なニーズに応える。
回数券は購入時に乗車区間を指定し、乗車する際に窓口でトークン(コイン型IC切符)に交換した上で使用する。有効期限は購入日から90日間。
桃園メトロによると、回数券は当面紙式となるものの、将来的には環境にも配慮した記名式ICカードに切り替える予定があるという。