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台湾で日本時代の土俵“復活” アマ選手が取組を披露

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台湾北西部・桃園市大渓で、日本統治時代の相撲の土俵が復元され17日、披露式が行われた。
 復元されたのは「大渓神社」のそばにあった土俵。神社は戦後、中国国民党の統治下で公園となり、土俵は噴水池となっていた。公園再整備の一環で、台湾で力士のキャラクターで広告をしている空調大手、ダイキン工業の代理店が費用を負担し、戦前になかった日本風の屋根も建設した。

 この日は交通部(国土交通省に相当)観光局の局長や桃園市の市長らがテープカットを行った後、アマチュアの選手が相撲の取組を披露した。

 桃園市では、来年7月に世界相撲選手権大会が開かれる。台湾の相撲協会の李明俊理事長は「相撲は戦後台湾では“消されたスポーツ”だったが、今や国際スポーツとして世界中に広まりつつある。台湾もその中で重要な役割を果たしたい」と話した。


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