(嘉義 29日 中央社)空軍第455聯隊は27日、南部・嘉義県の基地で戦闘機F16の緊急発進などの訓練を行った。同隊の施順徳・上尉飛行官は、F16は防空警戒管制組織からの指令後6分以内に離陸することが可能で、身元不明の航空機を撃墜することができると自信を示した。
施上尉飛行官によれば、F16は全天候戦闘機で、天候にかかわらず離着陸できる。ミサイルを搭載可能で、レーダーや赤外線なども装備しており、高い戦闘能力を誇るという。
同日は、救難ヘリコプター「海[区鳥]」による山岳救助の訓練も実施。隊員を地上に降ろし、遭難者を吊り上げて救助する訓練を行った。