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15友好国が国連事務総長に書簡 参加を求める台湾の声を代弁

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(ニューヨーク 27日 中央社)米ニューヨークで25 日、国連総会の一般討論演説が終了した。翌26日、中華民国(台湾)と国交を結ぶ10カ国が、台湾の国連システム参加などを訴える12友好国連名の書簡をモハメッド国連副事務総長に手渡した。モハメッド氏は、国連システムから排除されている台湾の切実な思いを十分に理解しているとコメントし、同日中にもグテレス事務総長の手元に届けると約束した。このほか、ニカラグア、パラグアイ、ホンジュラスも個別にグテレス氏宛てに同じ趣旨の書簡を送っている。

台湾の訴えは▽国連憲章にのっとり、台湾の国連システム参加問題に公正に対処するべき ▽中華民国旅券所持者の国連訪問が認められるべき ▽国連が掲げる「持続可能な開発目標」への台湾の参加を認めるべき、以上3項目。

連名の12カ国は、ナウル、ベリーズ、マーシャル諸島、セントビンセント・グレナディーン、スワジランド、ソロモン諸島、セントクリストファー・ネイビス、ツバル、キリバス、ブルキナファソ、ハイチ、エルサルバドル。

今年は、個別に書簡を送った3カ国と合わせ、計15カ国が台湾の声を代弁したことになり、昨年(14カ国が連名、2カ国が個別)より1カ国減少した。


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