京都府は27日、WTO対象の京都スタジアム(仮称)新築工事(主体工事)を一般競争入札した結果、100億4400万円(税込み)で竹中工務店・公成建設・長村組JVに決めた。入札には同JVと清水建設・金下建設・三煌産業JVの計2JVが参加した。
概要は、S一部プレキャストRC造、屋根S造で4階建て延べ3万4140㎡(観客席2万1617席)のスタジアム建設工事。
基本設計は日建設計、実施設計は東畑建築事務所が担当した。
工期は2019年12月28日まで。建設地は亀岡市追分町地内。
電気、機械の各設備工事についても入札手続きを進めており、11月9日に開札する。運営権PFI事業導入可能性調査業務をPwCアドバイザリーが担当し、コンセッション(運営権付与)の導入可能性について検討している。