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(新北 4日 中央社)台湾旅行中にパスポートなどを紛失した日本人夫妻の届け出を受け付けた瑞芳派出所(北部・新北市)の警察官が、言葉の壁に苦労しつつも、3時間以内に落し物の場所を突き止めた。
警察によると、個人旅行で訪台した夫妻は10月27 日午後、人気観光地の九フンを訪れた際、バッグを紛失したことに気付いたという。(フン=にんべんに分)
担当の警察官は翻訳ソフトなどを使いながら、荷物にはパスポートや財布などのほか、タブレット端末が入っていることを聞き出した。
早速タブレット端末の位置情報機能を使って追跡したところ、荷物は鉄道の線路に沿って移動していることが判明。電車に置き忘れたと判断し、即刻近隣の駅で電車を待ち受け、無事に取り戻すことができた。