台湾の駐大阪弁事処を訪問する橋波幼児舎の園児ら
(台北 15日 中央社)大阪府の橋波幼児舎の園児12 人らは13日、台北駐大阪経済文化弁事処を訪問した。園児12人は今月下旬、台北の幼稚園と交流するため、台湾を訪れる。園児は覚えた中国語であいさつし、練習の成果を披露した。
同園は2013年以降、毎年11月に年長児15人前後を台湾に派遣し、台北市の立人国際国民中小学附設幼稚園と交流を行っている。今年は園児12人と教員、撮影担当者ら計16人で訪台する。
訪台を前に駐大阪弁事処を訪れた園児は、「台湾のみなさん、こんにちは。わたしたちは大阪の橋波幼児舎から来ました。よろしくお願いします」と中国語で自己紹介。ほかにも「ニーハオ」([イ尓]好、こんにちは)や「ハオチー」(好吃、おいしい)など覚えた中国語を元気いっぱいに口にしていた。
園児と面会した同処の陳訓養処長は中央社に対し、幼児期から交流を始めれば、大人になった時にはより台湾を近くに感じ、台湾での留学や就職への意欲を持つようになるだろうと語った。