秋の深まりとともに、京都市内の各地で、本格的な紅葉シーズンを迎えている。左京区の真如堂(真正極楽寺)では、鮮やかな深紅や黄色などに染まった木々が、観光客の目を楽しませている。夕日に輝く錦秋の境内を16日、小型無人機で撮影した。
真如堂には、本堂や三重塔周辺にモミジやイチョウなどが植わる。
上空から眺めると、真っ赤なモミジの中で、黄金色にイチョウが輝いていた。三重塔と本堂の瓦も、西日でほんのりと黄色がかり、境内は秋色に染まっていた。
境内のモミジの色づきは場所によって少しずつ異なり、12月初旬ごろまで楽しめそうだという。
散策は無料。