夜の嵯峨嵐山に光りをともす「京都・嵐山花灯路2017」の試験点灯が6日、京都市右京区と西京区の同地域で行われた。闇夜に浮かび上がる渡月橋や幻想的な「竹林の小径」に、観光客らが見とれていた。
京都府や市、京都商工会議所などでつくる京都・花灯路推進協議会の主催で13回目。約2千基のあんどんや投光器で照らす。
夜景が一望できる「嵐山モンキーパークいわたやま」は土、日曜のみ午後5時から開放する(7時受付終了、8時閉園)。中之島公園では、紙に絵を描いて会場に展示できる「お絵かき行灯」(各日先着100人)を行う。いずれも無料。
友人と訪れた龍谷大3年の村上直也さん(21)は「趣があってきれい」と見入っていた。8~17日の午後5時から8時半。問い合わせは同協議会事務局075(212)8173。