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時代祭体感、カフェもスイーツも 平安神宮に新施設

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時代祭をテーマにした商業施設「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」が京都市左京区岡崎の平安神宮境内に完成し、内覧会が19日開かれた。コンピューターグラフィックス(CG)で風俗行列の様子を映し出すスクリーンを備えるほか、京都初出店を含む飲食や土産物など28店舗をそろえ、岡崎地域を訪れる観光客の利用を見込む。20日に開業する。

 トニトニは鉄筋造り2階建て延べ3110平方メートル。京都平安振興財団(左京区)が建設した。平安神宮の祭りである時代祭が催される10月22日に由来して施設名を決めた。

 「365日、時代祭はここにある」をキャッチコピーに掲げ、長さ約40メートルの帯状のスクリーンに時代祭の風俗行列のCGを投影するほか、祭りの歴史や衣装も映像パネルで紹介する。

 生麩(なまふ)や湯葉など京都らしい食材を使ったスイーツ店や、老舗茶商「上林春松本店」(宇治市)のカフェなどが出店。土産物店や免税店も充実させた。作詞家秋元康さんが監修する劇場や2店舗は来年3月以降に順次オープンする。

 同財団は「文化施設が多い岡崎地域の新たな魅力となれば」と話す。営業時間は午前10時~午後6時。


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