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中国、台湾統治に向け「圧倒的な優位性」

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中国の台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の高官は、中国の経済的、政治的、外交的な影響力の拡大は、同国が台湾の統治に向けて「圧倒的な優位性」を持つことを示していると指摘した。

台湾事務弁公室の劉軍川氏は、25日付の中央党校の機関紙「学習時報」に寄稿。台湾が中国の支配下に入ることは回避できないと指摘した。

中国の経済成長は、同国経済が台湾の経済を大きく上回っていることを示し、こうした傾向は続くのみだとした。中国本土の急速な発展と大規模な変化に対する台湾の人々の関心は増している、との考えも示した。

劉氏は、台湾と中国の「力の差は一段と拡大していき、われわれは台湾に対して完全で圧倒的な戦略的優位性を持つだろう」としたほか、平和的な統一や「一国二制度」の概念は、台湾の人々にとってさらに魅力を増し、海外の勢力がこれを阻止することはできない、と指摘。台湾海峡を巡る状況は今後も中国に有益な方向に向かっていくとした。


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