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鉄道弁当フェス 日本の鉄道会社らも出品/台湾

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台湾の特色ある鉄道弁当を世界にPRしようと、台湾鉄路管理局(台鉄)は5日から4日間、台北市内で開かれるグルメイベント「2016美食展」で「鉄道弁当フェスティバル」と名付けたブースを出展する。3日には台北駅で記者会見が行われ、会場で販売される商品が披露された。

戦後間もなく弁当販売を手がけた台鉄では、昨年1000万食を売り上げるなど絶大な人気を誇る。鉄道弁当フェスティバルの開催は今年で2回目。周永暉局長は、「幸福感を届けたい」と挨拶した。

会場では台鉄のほか、台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)や台鉄と姉妹関係などを結ぶ日本の鉄道会社、韓国の駅弁業者も特徴的な弁当を数量限定で出品。高鉄は通常100台湾元(約320円)の弁当を70元(約220円)で販売し知名度向上を図るほか、東武商事は日本で人気の浅草牛すき弁当を提供する。

日本では通常弁当を販売していない京浜急行電鉄は三浦半島をイメージした特製のマグロ丼を販売。グループ戦略室の島田良亮部長は、「日本の味を知ってもらい、三浦に足を運んでほしい」と語った。



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