(台北 14日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日から自動改札口での使用済み切符の回収を停止する。実験的な試みだとした上で、自動改札口から出場する際は、切符を取ってから出るよう注意を喚起している。
台鉄は、乗客のスムーズな出入りと乗車証明取得の便宜を図るのが目的だと説明。これまで手作業で切符の点検・回収を行っていたため、使用済み切符の回収が必要だったが、近年は自動改札システムの導入により、使用済み切符の識別が可能になったという。
有人改札の場合は依然回収されるが、駅係員に証明スタンプを押してもらえば切符を持ち帰れるという。