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日本のチューリップ専門家、嘉義の小学生に栽培法をレクチャー/台湾

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(嘉義 16日 中央社)南部・嘉義市と富山県砺波(となみ)市は、チューリップを通じた交流を進めている。嘉義市の文雅小学校には16日、砺波市から派遣されたチューリップの専門家が来訪し、児童に植え方や育て方などを指導した。同市は同小にチューリップの球根600個を贈り、11日に同小に届いていた。

近年、観光、産業などで交流する両市。チューリップの産地として知られる砺波市から寄贈されたり購入したりした球根が嘉義市内各所で開花するなど、“チューリップ外交”も行われている。

文雅小学校は2016年から2年連続で砺波市の招きを受け、児童・教員らが同市内のチューリップ公園に球根を植えている。同公園の南門付近には、同小の校章を記した看板も立てられている。

訪台した「チューリップ四季彩館」の女性職員は、亜熱帯と熱帯に属する台湾でチューリップを育てるのは難易度が高いと話す。「遮光と水の量が発芽に重要なポイント」とコツを伝授した。

同校の沈煥東校長によると、砺波市の夏野修市長から、「日台関係を象徴するチューリップが旧正月(今年は2月16日)ごろ、美しく校庭を彩ることに期待する」という内容の手紙も寄せられたという。


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