Quantcast
Channel: DUKE Train
Viewing all articles
Browse latest Browse all 23218

日本旅行の消費額、50歳以上男性が最高=ポイントサービス調査/台湾

$
0
0
 
イメージ(渋谷)



(台北 17日 中央社)日本を訪れる台湾人の平均旅行消費額は50歳以上の男性が男女別・年齢層別で最高だったことが15日、共通ポイントサービス「HAPPY GO」のマーケティングリサーチチームへの取材で明らかになった。同チームは熟年男性の購買意欲は決して女性に引けを取らないと指摘している。

同チームはポイントサービスの会員を対象に旅行の際の消費動向調査を実施。調査によれば、全体の平均消費額は5万8000台湾元(約21万7000円)。男女別では、女性が5万7000元(約21万3500円)と平均を下回ったのに対し、男性は6万元(約22万5000円)近くに達し、平均をわずかに上回った。最高だった50歳以上の男性の平均消費額は、6万7000元(約25万円)近くだった。

免税店で買い物をする割合は女性の方が高かった。一方、宿泊施設選びでは、男性は高級ホテルを選択する人が多く、ビジネスホテルに泊まる傾向がある女性よりもサービスの質の高さを重視する消費傾向が浮き彫りになったという。

HAPPY GOはファーイースタン(遠東)グループが手掛ける台湾最大級の共通ポイントサービス。2016年、日本の「Tポイント」と提携を開始。訪日前に専用のカードを申請すれば、日本の加盟店で買い物などをした際にポイントが貯められるようになった。同社は、訪日旅行者の会員獲得促進が狙いだとしている。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 23218

Trending Articles