料理の腕を振るう稲葉正信氏
(苗栗 18日 中央社)北部・苗栗県の温泉ホテルは、台湾と日本の味覚の饗宴を温泉とともに楽しんでもらおうと、16日から、宿泊客に本格的な懐石料理を3日間、1日40食限定で提供している。
台湾で腕を振るうのは、高級ホテルリゾート、アマン系のアマネム(伊勢志摩)総料理長、稲葉正信氏。30年以上のキャリアを持つ稲葉氏は、台湾で日本食を紹介することに意欲を示しており、食材にもこだわった。
空輸で届けられた和牛やマグロ、松葉ガニなどの日本食材と、台湾人が好む温野菜を組み合わせた特別メニューで、温泉客に身も心も温まる味覚を届けるという。