$ 0 0 子どもの健やかな成長を願う「泣き相撲」が6日、京都市上京区の北野天満宮で開かれた。1歳前後の幼児約100人が暑さを吹き飛ばすように大きな泣き声を響かせた。 同天満宮の祭神・菅原道真の先祖、野見宿禰(のみのすくね)は相撲の祖とされることから、京都市内で開かれる夏のイベント「京の七夕」に合わせて昨年に始めた。 神楽殿で、鉢巻きとまわしをつけた赤ちゃんたちは母親に支えられて向き合った。行司が「残った、残った」と声を出し、先に大きく泣いた子に軍配を上げると、観客が沸き立った。