(花蓮 30日 中央社)東部・花蓮市にある陸軍の施設、花東防衛指揮部で30日、中国大陸の人民解放軍から花蓮港を攻撃されたことを想定した陸軍と空軍による軍事訓練が行われた。訓練は報道陣に公開された。
花蓮沖を航行する不審な船を戦闘機F16で空中から確認したり、同港に上陸した敵軍を榴弾砲などで遠距離から制圧したりする訓練などが実演された。ヘリコプター「AH-1Wスーパーコブラ」や戦車M60A3なども出動した。
同指揮部機械化歩兵営第一連の林暉閔・上尉連長は、脅威となる問題が発生した場合、昼間なら15分、夜なら25分で迎撃準備が整うと自信を示した。