(高雄 1日 中央社)南部・高雄市小港の弁当屋兼レストランで1日夜、ガス爆発が原因とみられる火災が起き、店内で食事をしていた客など少なくとも19人がけがをした。負傷者のうち3人は全身の15~30%にやけどを負い、危篤状態で同地の病院に運ばれ集中治療室(ICU)で治療を受けている。
消防当局によると、同日午後7過ぎ、飲食店火災との通報があり、消防車など計18台、24人を出動させた。現場に到着後約25分で火を消したという。
目撃者は消防に対し、厨房から炎の光が放つのと同時に大きな爆発音が響き、爆発の衝撃で倒れた人もいたと話している。