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路面に起伏、車両の速度抑制を 京都・八幡、事故多い交差点付近

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交差点(左奥)の近くに試験設置されたハンプ



 国土交通省と京都府八幡市は2日、同市欽明台の美濃山小近くの交差点付近に、車両の速度抑制のため路面に起伏を設けるゴム製「ハンプ」1基を試験設置した。この交差点付近で車両の事故が相次いでおり、子どもや地域住民を守る対策として実施する。

 ハンプは幅4メートル、長さ6メートル、最大高さ10センチ。美濃山小の周辺道路は通学路が車の抜け道になっている。市は2014年12月に最高速度を30キロに規制する「ゾーン30」にした。規制後にこの交差点と付近で、歩行者が巻き込まれる事故はなかったが、車両事故は7件あった。

 ハンプは3月2日まで設置し、通過車両の減速や台数減少などの効果があれば、継続を検討する。


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