祇園でカジノ店を開いたとされる事件で、京都府警生活安全対策課と東山署は12日、賭博開帳図利の疑いで、東京都豊島区東池袋3丁目、自称無職の男(48)と、京都市東山区三条通花見小路東入ル七軒町、男(41)を逮捕した。この事件の逮捕者は8人になった。
府警は自称無職の男が経営者で、別の男は従業員とみている。自称無職の男は「店に従業員を紹介したことはあるが、金はもらっていない。経営者ではない」と否認しているという。
逮捕容疑は仲間と共謀して8月上旬から11月26日までの間、東山区東大路通新門前下ルの雑居ビルで客から手数料を取ってバカラ賭博をさせた疑い。
(読売新聞)