(石垣 19日 中央社)台湾プロ野球のラミゴと千葉ロッテの国際交流試合が17日と18日、沖縄県石垣市中央運動公園野球場で行われた。ラミゴのチアリーダー「ラミガールズ」も同行し、ロッテの公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」と共に応援のパフォーマンスを披露した。
ラミゴとロッテはこれまで度々交流試合を行っており、石垣市での開催は3年連続。同市への遠征が初となったメンバーの苡萱はM☆Splash!!の仕事に対する真面目で真摯な姿勢に感銘を受けたと話した。
球場の外では6日夜に台湾東部で発生した地震を支援するための募金活動が行われ、日台双方の選手も17日の試合終了後に参加した。ラミガールズの小茶は感動を示し、より一層応援に力を注いでファンの熱い気持ちに感謝したいと語った。
試合はラミゴがロッテに2連敗を喫した。洪一中監督によれば、今回は若手中心のチーム。選手らのプレーに十分に満足していないとしながらも、若い選手の力試しや経験を積ませるのが目的と語った。ラミゴは2月28日と3月1日、札幌ドームで日本ハムとの交流試合に臨む。