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華やか衣装の芸舞妓、所作を確認 京都・宮川町で舞台撮影

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京おどりの舞台撮影に臨む芸妓たち
(21日午前10時45分、京都市東山区・宮川町歌舞練場)



京の花街、宮川町の春の舞台公演「第69回京おどり」(4月1~16日)のプログラム用の舞台撮影が21日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であった。

 今回は「天翔恋(あまかけるこいの)白鳥」と題した全8景の演目で、芸舞妓60人が出演。前半は、古典バレエの「白鳥の湖」と、日本の英雄物語「ヤマトタケル」を融合した舞台劇を披露する。後半は明治維新150周年にちなんだ踊りを展開し、総踊りの「宮川音頭」で幕を閉じる。

 撮影は、あでやかな白鳥と、りりしい姿のタケルが登場する冬の湖の舞台から始まった。華やかな衣装の舞妓たちのシーンへと続き、芸舞妓はそれぞれ、入念に所作を確かめていた。

 午後0時半、2時半、4時半の3回公演。2200円(2等席)~4800円(茶券付き1等席)。千円の学生割引もある。宮川町歌舞会075(561)1151。


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