日華懇の古屋圭司会長(手前右)に義援金を手渡される謝長廷駐日代
(東京 23日 中央社)日本の超党派国会議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長らが22日、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)を訪問し今月6日に起きた台湾東部地震への慰問の意を表するとともに震災復興の義援金として100万円を寄付した。
謝代表は、日本では国会会期中であるにもかかわらず、日華懇の議員らが時間をさいて、義援金を手渡しに来てくれたことに謝意を表明、日台間の人的往来がより緊密になるよう期待を寄せた。一方、古屋会長は今後どんな時でも、日華懇のメンバー270人が信頼関係の深化に引き続き尽力するとした。
地震で大きな被害を受けた花蓮県ではホテルの倒壊などで、17人が死亡、285人が負傷した。