(ニューヨーク 24日 中央社)カナダの金融コンサルタント会社、アルトン・キャピタル社がこのほど、ビザなし、あるいは到着ビザで訪問できる国・地域の数でパスポートをランク付けする「パスポート・インデックス」の最新版を発表した。これによると、台湾のスコアは123点で32位。シンガポールと韓国がともに162点で首位に立ち、161点の日本とドイツが2位だった。
昨年首位だったドイツを抜いてトップに躍り出たシンガポールと韓国。米タイム誌は、両国はウズベキスタンのビザが免除されたことで順位を上げたとするアルトン・キャピタル社の分析を掲載している。
3位は160点で並んだデンマーク、スウェーデン、フィンランド、イタリア、フランス、スペインの欧州勢。台湾はグレナダ、ウクライナ、マカオ、パラグアイ、ベネズエラと同点だった。