電車内を妖怪の棲家のように装飾し、人と妖怪が相乗りするお盆恒例イベント、京福電鉄の『嵐電妖怪電車』が今年で10周年。いつもは50円の「妖怪運賃」が10円になるなど、10周年特別企画として運行される。
妖怪電車は8月11日~15日の5日間に、嵐山駅〜四条大宮駅間を1日5本運行。運賃は大人210円、子ども110円だが、妖怪のコスプレで乗り込んだ人には「妖怪認定シール」が贈られ、妖怪運賃として10円で乗車することが出来るという。今年は初めてレトロ調の車両(モボ21形)を使用し、人間には薄気味悪く、妖怪には居心地良く感じる装飾とBGMを流して運行される。
また、次年度の妖怪電車PRモデルをかけて競う『嵐電 妖怪仮装コンテスト2016』も同時開催。そのほか、嵐山駅では、『妖怪の肝だめし・妖怪陶芸作品展』、妖怪仮装セット・グッズの販売(100〜300円)、「目玉おやじの生けどり」といった妖怪メニューの販売も。運行時間等の詳細については公式サイトにて。