セルフ式のコーヒーメーカーを、今、台湾に導入したら
日本のコンビニエンスストアでは近年、セルフ方式のコーヒーメーカーを見かけるようになった。レジでお金を払ってカップを受け取り、レジ横に備え付けてあるコーヒーメーカーを客自身が操作してコーヒーを抽出するのが一般的だ。台湾メディア・中国時報電子版は3日、「もし、台湾にも日本のような販売スタイルがあったら・・・」とする記事を掲載した。
記事は、「もし、台湾が日本に学んで、セルフでコーヒーを入れるスタイルの販売方式があったら、人手がかからずに済むし、好みに合わせて調節できていいだろうが、実際やっていけるだろうか」としたうえで、ある台湾ネットユーザーが「日本の京都でセルフ式コーヒーメーカーを見て、この疑問を突然思い浮かんだ」と伝えた。
そして、疑問に対して他のネットユーザーがたちが「うまくいかないと思う」との見方で一致したと紹介。「使い方が分からない客によって結局店員が操作することになる」、「カップを捨てないで取っておき、毎日タダでコーヒーを飲む人が出かねない」との意見が出たとしている。
さらに、「機械の近くで飲みまくって、お腹いっぱいになったらやっと帰る。あるいはマイポットを持ってきて入れる」、「砂糖とミルクポーションが、いくら補充してもすぐなくなる」、「おばちゃん1人によって閉鎖に追いやられる可能性がある」など、台湾の現状では自己責任に任せたセルフサービスによる方式は難しいとするコメントを紹介した