11日朝にかけて台湾各地で気温が下がる見込み。
(台北 7日 中央社)中央気象局によれば、8日に大陸からの強い寒気団が南下する影響で、11日朝にかけて台湾各地で気温が下がる見込み。8~11日の各地の予想最低気温は北部9~12度、中部9~13度、南部13~16度など。中部や南部では朝晩は冷え込むものの、日中は気温が20度以上に達し、1日の寒暖差が大きくなるとみられている。
気象局が7日発表した13日までの週間予報によれば、北部や北東部は8日から10日にかけて最高気温が20度を下回る予想。9日の最高気温は14~16度に留まる見込み。
11日日中からは再び気温が上昇し、最高気温は北部で20~23度、中部で23度、南部で26度になる予想。12、13日も暖かさが続き、中部や南部では気温が25~30度に達するとみられている。
7日は北東の季節風が弱まった影響で、日中から気温が上昇。正午までに南部・屏東県恒春で27.4度を観測したほか、南部では25度前後、中部以北では22度前後まで気温が上がった。