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巨人・陽岱鋼が台湾の食をPR タピオカミルクティーや果物ビールに太鼓判

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台湾産インドナツメを満喫する陽岱鋼選手(左) 


(東京 6日 中央社)台湾の食や各地の特産品を日本に紹介しようと台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会)は5日、行政院(内閣)農業委員会、経済部(経済省)国際貿易局と共同で記者会見を東京都内で開いた。「台湾・食の応援大使」としてプロ野球・読売巨人軍に所属する陽岱鋼選手がゲスト出演し、タピオカミルクティーや台湾産インドナツメ、果物を使ったビールなど、故郷の味をアピールした。

記者会見は6日から幕張メッセ(千葉県)で開催される国際食品・飲料展「フーデックスジャパン2018」に台湾6県市(高雄市、屏東県、桃園市、台南市、雲林県、嘉義市)が出展するのに合わせて行われた。会見には6県市の代表も出席した。

タピオカミルクティーは台湾に帰ってくるたびに必ず飲むという陽選手。準備された異なる店舗のタピオカミルクティーの飲み比べにも挑戦し、おいしいと笑顔を見せた。果物が使われたビールについては、女性から支持が得られると思うと紹介。特にパイナップル味は飲みやすいと太鼓判を押した。

台湾産インドナツメは日本の検疫の障壁を乗り越え、今年初めて日本への輸出が実現。同委員会の林聡賢主任委員によれば、輸入の実現に5年かかったという。会見の最中、テーブルに並べられたインドナツメを見た陽選手が食べてもいいかと尋ね、会場の笑いを誘う一幕もあった。

5日午前、海老名サービスエリアでは台湾産ナツメの試食会が行われた。高雄市の陳菊市長が試食会に出席し、日本の人々に自らナツメを振る舞った。


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