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ドイツ企業HPに「中国台湾」の記載相次ぐ ベンツやルフトハンザなど

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駐ドイツ台北代表処の謝志偉代表(左) 


(ベルリン 8日 中央社)ルフトハンザドイツ航空や高級車ブランド、メルセデス・ベンツ、自動車部品メーカーのボッシュなどドイツ企業の公式ホームページで、国や地域の欄の記載が「中国台湾」に相次いで変更されていることが7日までに明らかになった。駐ドイツ台北代表処の謝志偉代表(大使に相当)は、これらの企業が中国大陸から圧力を受けたのは明白だとし、「受け入れられない」と不快感を示した。すでに企業には書面を通じて訂正を要求したという。

ルフトハンザ航空の英語サイトでは最近、居住地を選択する欄の「Taiwan」の部分が「Taiwan, China」に変更された。中国語サイトでは「中国台湾」と表示されている。

メルセデスのウェブサイト上の地域や国の選択画面でも「Taiwan, China」とされた。ボッシュの英語版ホームページは、世界の拠点を紹介するページで、「Taiwan(China)」と表記。中国語版は「中国台湾」と記載された。

謝代表は「最近、台湾に対する中国大陸の動きは大きくなっている。これは世界的現象だ」と指摘する。一方、表記を変更したのは民間企業であるため、訂正を求めるのは一定の難易度があると言及。そうであったとしても、「必ず訂正を呼び掛ける」と語った。


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