交流を深めた至善高、駿台甲府高両校の生徒ら
(桃園 9日 中央社)北部・桃園市の至善高校は8日、台湾を訪れた駿台甲府高校(山梨県)の生徒・教員らと交流した。当日は「国際女性デー」に当たり、遠方からの友人を歓迎すると同時に記念日の意義も伝えようと、至善高校の生徒らはバラの生花などを使った手作りブレスレットを用意、男女の別なく手渡した。
近年、日本の学校と頻繁に交流している同校。今回は国際女性デーに合わせ、「男女平等」教育に着目したという。美しい花のブレスレットを受け取った女子生徒の一人は、「一生忘れない」とうれしそうに語った。
このほか、男女混合チームによるバスケットボールの試合も行われた。生徒らはチームメートの短所を補い長所を生かしながらの共同プレーを通じて男女平等の意義を学んだという。
同日はちょうど、日本で全国観光物産振興協会が定めた「み(3)や(8)げの日」でもあったことから、至善高校は地元の名産品を特別に用意して日本人生徒らをもてなし、交流を深めた。