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元ブルーハーツ梶原さん、太鼓と共演へ 京都・綾部

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音合わせのために会場を訪れ、ドラムを叩く梶原さん(右) 

ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」の元ドラマー梶原徹也さん(54)が、上林太鼓保存会(京都府綾部市)の子どもたちと共演する野外コンサートイベント「木がすれる氣(き)がする音楽祭」が24日、山里の同市上林地域で開かれる。梶原さんは「気持ちがあれば、誰とでも、どんな音楽でもセッションできる。子どもたちに楽しさを伝えたい」と話している。

 ザ・ブルーハーツは「リンダリンダ」などのヒット曲で知られ、1995年に解散した。梶原さんは99年から、障害の有無を問わないバリアフリーロックバンド「サルサガムテープ」に参加、大人数でリズムを自由に叩きながら、音楽の楽しさを共有する活動を全国で行っている。上林地域在住のミュージシャンから上林太鼓保存会の活動を聞き、イベントが実現した。

 上林太鼓保存会は上林地域の各神社に伝わる和太鼓の曲の継承に取り組んでいる。イベントでは、梶原さんがドラムで、保存会の小中高生らと、楽曲「二王太鼓」「上林太鼓」に加わり、セッションする予定。

 イベントは奧上林研修センター(綾部市睦寄町行道前、旧奧上林幼稚園)に野外ステージを設けて開く。午前10時半から、梶原さんとバケツで太鼓を作って叩く子ども向けワークショップを行う。コンサートは午後1時ごろからで、梶原さんのセッションのほか、「サイクラブ☆アヤベ」など3バンドとミュージシャン2人も出演する。石窯パン、焼き鳥、オーガニックスイーツなどの露店で飲食もできる。

 入場無料。ワークショップ300円。駐車場あり。問い合わせは主催の上林文化発信プロジェクト「haco(ハコ)」090(5095)0456(大内さん)。


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