桃園空港の入国審査場
(台北 23日 中央社)英国の航空サービス調査会社スカイトラックスが発表した世界の空港ランキングベスト100で、台湾桃園国際空港が15位に選出された。入国審査カウンターのサービスを評価する部門では1位に輝いた。スウェーデンのストックホルムで現地時間21日、授賞式が行われ、但昭璧副総経理(副社長)が出席した。
但副総経理は、入国審査カウンターは飛行機を降りた旅行客が台湾に入る最初の入り口だと言及。移民署の職員は常に真剣に作業に取り組むと同時に笑顔で人々を出迎えており、利用者に良い印象を与えているのだろうと語った。同空港では動線の改善や自動ゲートの導入など、サービスの向上に努めているという。
スカイトラックスは2017年7月から2018年2月まで、世界の空港550カ所で国際線の利用者を対象にアンケート調査を実施。約1400万人から回答を得た。ベスト100のランキングでは、桃園空港は昨年の21位から6つ順位を上げた。トップ3はシンガポールのチャンギ国際空港、韓国の仁川国際空港、日本の羽田空港だった。