重要文化財の太刀「鬼切丸」などが展示されている宝刀展
京都市上京区の北野天満宮が、奉納された刀剣とこま犬を境内の宝物殿で展示している。「鬼切丸」など国の重要文化財を含む御神刀35点が並ぶ。
壁に立てかけた刀に当たった猫が真っ二つになったとの伝説が残る菅原道真の守刀とされる脇差し「猫丸」など、主に平安から江戸時代の宝刀を展示している。30点が初公開という。
15日からは、境内で新たに見つかったこま犬3対が初披露される。東京都の専門学校生及川杏里さん(21)は「刀身だけでなく鞘にも装飾があってきれい」と話した。31日まで。有料。